姫新線と赤穂線2010年11月21日 23:13

岡山県内乗り放題の切符、正式には「秋の岡山県内お出かけパス」の販売期間がもうすぐ終わるのでその前に利用しておきます。販売している駅は岡山県内、しかも買った当日は使えないので先週のうちに津山駅まで行って買っておきました。1枚1000円です。
岡山県内で乗ってない路線をこの際潰しておこうという寸法です。
新見駅
例によってスタート地点とする新見駅まで早朝のうちに車で行き7:16発の姫新線津山行きに乗ります。姫新線は読んで字のごとく姫路と新見を結ぶローカル線です。しかし直通運転している列車はありません。新見〜津山、津山〜佐用、佐用〜新見と言う具合に分断されています。
新見駅に入線してきた車両は意外にも2両編成。でも乗客は数人で、目の据わったマニア風な人がちらほら。と言うのも今日は津山駅で引退車両のイベントがあるようです。
津山駅構内

中国山地の中を1時間45分走って津山駅に到着。佐用行きの待ち合わせ時間は1時間以上ありますので途中下車して駅前を散策してみます。まだ9時前なので店舗はみんな閉まってます。適当に河原などを歩いてから駅前に戻り、茶店で時間つぶしました。
10:39の佐用行きに乗ります。ここからはローカル線お馴染みの小さなワンマン車両になります。お出かけパスの有効圏内は途中の美作土居駅までですので、そこから先は別途乗車券が必要です。
津山〜佐用間は1日に11本走ってますが、そのうち佐用まで行くのは7本、しかもなぜか第2土曜日は3本が運休になると言う閑散ダイヤです。でも乗客はそこそこいます。若い女の子達がワイワイ乗ってきました。30分ほど走った先の林野駅でその女の子達と乗客ほとんどが降りてしまいました。ここに何があるんでしょうか。入れ替わりに年配の集団が乗って来られてまた賑やかになりました。
佐用でほぼ全員が姫路行きに乗り換えて12:42姫路に到着しました。姫路駅は綺麗な高架に整備されていて、姫新線のディーゼルカーは申し訳なさそうにぽつんと停まります。
姫路駅

24分の待ち合わせがあるので姫路駅名物「えきそば」で昼食。味は和そばだけど麺は中華という変わった物でした。
13:06発播州赤穂行きに乗ります。相生までは山陽本線を走りますが、快速電車はさすが乗り心地が快適です。赤穂線に分岐すると単線のローカル線になりますが、あっと言う間に播州赤穂駅に到着。岡山行きに1分の乗り継ぎ。赤穂線は路線図で見ると瀬戸内縁を走っているように書いてありますが、海は見えません。寒河駅からがまたお出かけパスの圏内です。寒河は「そうご」と読みます。となりの日生は「ひなせ」です。難しい読み方です。
日生駅

15:02岡山に着きました。15:19発の新見行きにのって戻って来ました。

2010/11/21現在