終点2駅2010年11月03日 09:34

終点と終着の違いは何でしょう。意識して使い分けた事はないですが、文字の意味として「終点」は終わりの場所、「終着」は終わりに着くことでしょうか。そう言う意味で、鉄道路線で物理的にそれより先に行けない最後の駅を終点と言うことにします。
今回は仕事で行った東京からの帰りの道すがら終点駅へ行ってみました。
関東から関西へ行く路線は幾つかありますが、今回はあまり乗ったことの無かった中央本線を利用しました。たしか仕事で小淵沢辺りまでは利用したことがあるんですが、そこから先は未知です。新宿から出るホリーデー快速ビューやまなしで甲府へ行きます。オール2階建車両のごつい車両ですが普通乗車券だけで乗れます。甲府には昼前に着、駅ビルで昼食とした後あずさ号に乗り換えて塩尻駅に13:35着。ここまでがJR東日本管轄で中央本線はここから先はJR東海管轄になります。直通している列車はありません。
塩尻駅
名古屋行きのしなの14号に乗り換え、16:00に名古屋駅に着きました。
一旦改札を出て荷物をコインロッカーに預けて、武豊までの切符を購入してから再びホームに戻り、武豊線直通の武豊行きに乗ります。武豊行きはディーゼルカーです。名古屋を出てしばらくは東海道線を走り、大府駅から武豊線に分岐します。1時間ほど揺られて終点武豊駅に着きました。
武豊駅
終点ですので引き返すしかないんですが、近くに名鉄の知多武豊駅があるようなのでそこから名古屋に戻りました。
再び名古屋からJRに乗り今夜は大垣で1泊です。
大垣から短い路線が1本出ています。美濃赤坂線と呼ばれていますが、正式には中央本線の支線扱いです。
美濃赤坂駅
翌日朝、1時間に1本ペースのダイヤを逃さないよう乗りましたが、乗客は私と4人連れの乗客のみ。途中1つの駅に停まると次は終点の美濃赤坂駅。
貨物を扱う広いヤードが有り、なかなか良い風景です。5分の折り返しで大垣へ引き返してきました。
東海道線で米原へ行きます。ここからはJR西日本管轄の北陸本線に乗り換えて近江塩津へ行き、湖西線に乗り換えて京都経由で大阪に着きました。
後はいつもの高速バスで米子へと戻りました。