美味しそうな香り: たまにタニマ日記

帰りに駅を出るとタコ焼き屋さんの屋台が出ています。若干季節はずれ感はありますが、ソースの焼ける香りはそそるものがありますね。最近その隣に大判焼き屋さんも商売を始めました。私はタコ焼きより大判焼き派です。どちらかと言うとタコ焼きは嫌いな物に入ります。食べない訳ではないですが、自分で進んで食べることはありません。
大判焼きには思い出がありまして、幼い頃に父親の運転するカブの後ろに乗って出かけることが多かったんですが、その帰りに必ず大判焼き屋さんに寄っていた記憶があります。屋台ではなくお店で、おばちゃんが１人でやっていて夏はかき氷も売ってましたね。なぜそこが思い出に残っているかと言うと、おばちゃんとすっかり顔なじみになったと言う事もありますが、なんといっても大判焼きのバリエーションです。小倉やクリームは当たり前として、白あん、カレーなんかもありました。このカレーが絶品だった記憶があります。カレーの大判焼きなんて未だにお目に掛かりませんが、お店に行くと全種類買って紙袋に入れて新聞に包んでもらい、美味しそうな香りを嗅ぎながら父のカブに乗って帰ったのが幼き頃の思い出です。