たまにタニマ日記

終戦（敗戦）記念日も過ぎましたが、終戦後の数年間は日本は連合国の占領下にあった訳ですが、連合国と言っても実質はアメリカ主導で占領政策が進められた事は言うまでもないですね。そんな中、ＧＨＱによりセントラル・モーション・ピクチュア・エクスチェンジという映画配給会社が設立し、ハリウッドの作品を一元的に配給し始めました。そのころ公開されたアメリカ映画は傑作ばかりではなかったようですが、アメリカ映画さえ上映していれば客が入ったそうです。「うちはアメリカ映画を上映してます」と言うことを示すために映画館の名前に「セントラル」を掲げるのが流行ったそうです。今でも「○○セントラル」って映画館ありません？それが占領時のなごりと言ってもいいでしょう。